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2007年7月

プチ・トリップ

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久し振りに青空の広がった一日。

夕方になっても、まだまだ空は青くて、なんだかうれしくて仕事の帰りに、のんびり散歩をした。

水道橋に住むようになる以前は、毎年、夏の夜には後楽園遊園地に遊びに行っていた。

少しさびれた感じと、夏季限定のイルミネーションと、なまぬるい夏の空気・・・・・・ほのぼのとした雰囲気と、ほんのちょっとさびれた感じがミックスされた後楽園遊園地の夏のムードには独特の情緒があったから。

この街で暮らし始めて、後楽園遊園地が、「東京ドームシティ」として、スパ施設や飲食店、ショップを抱え込んだ、今のおしゃれ感のただようフリーゲート制の遊園地になってからは、通勤や買い物の際に遊園地の敷地内を移動ルートとして通ることはあっても、遊びに行くことはなくなった。

今日は、『遊びに来た人の目』になって、遊園地の中を散歩してみた。

スパ施設がある側の遊園地は、大人のカップル向けに、モダンに作り変えられたけれど、駅側の半分は、まだ充分に以前のおもかげをとどめていた。

小さい頃から大好きだったパラシュート形の乗り物、「スカイフラワー」。(優雅な見た目によらず、上からの眺めは最高だけれど、風に揺られたりしてけっこう怖い。)

レールの上を自転車で走る乗り物。

子供向けの遊戯道具がぽつぽつと並べられたゲームコーナー。

巨人戦の試合開始時間が迫りにぎわうドーム周辺の喧騒をよそに、遊園地にはまったりとした空気がただよっていた。

久し振りの日差しにうっとりとするように、カップルも子供連れのファミリーも、幸せそうにのんびりと、歩いたり、アイスを食べたり、乗り物に乗ったりしている。

私もカメラ片手に、とろんとろんと園内を歩き回った。

ベンチに座ってジュースを飲んだ。

ほんの短い時間だったけれど、なんだか満ち足りて帰った。

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おいしい時間

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友人達と、赤羽の磯料理屋さんで豪勢な晩餐会。

新鮮な魚介類が安く食べられるその店は、一時間待ちでないと入れないほどの人気店で、海の家を思わせる造りの店内は、うれしそうに飲み食いするお客さんたちで大賑わい。

卓上に置かれた簡易火鉢の炭火で、様々な魚介類を、自分たちで網焼きにして食べることができる。

まぐろのカマ、ホタテ、はまぐり、ししゃも、かに味噌、たこ、エイヒレ、さざえ・・・・・・ビールとともに、お腹がいっぱいになって、立つことさえできなくなりそうになるまで、食べた、食べた・・・・・・。

生ししゃもなんて、あぶらずにそのまま食べたくなるくらい、透き通ったきれいな身をしているし、火にかけられているうちに、花びらが開くように貝を開くはまぐりの身は、ほのかに桃色がかっていて、新鮮そのもの。

好きな人たちとおいしいものを食べて、お酒を楽しむ時間は、私が生きるうえでは不可欠なもので、次の日への大きな活力になる。

最高の時間を過ごしました。

また行きたいな。

磯焼きの匂いが、服にも髪にも肌にも染み付いて、帰りに電車に乗るのがためらわれるほど、潮の香りを漂わせて帰ることになったけれど・・・・・・。

自分のその匂いに誘発されて、海が恋しい気持ちがさらに膨らむ。

早く泳ぎに行きたい!

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乙女のサプリ

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昨日頂いた可愛らしい小さなチェリータルトをおやつの時間に。

舌にも、目にも、心にも、おいしいごちそう。

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一足お先に夏気分

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代官山BRIQUEにて、今日からマリン展が始まった。

アクセサリー、バッグ、ポストカード・・・・・・・様々なアイテムが並べられた店内は、雨が降りしきる外をよそに、すっかり夏気分。

「マリン」という言葉から連想するイメージは、人それぞれだと思う。

トリコロールカラーを思い浮かべる人、セーラー襟を思い浮かべる人などなど・・・・・・。

私にとっての「マリン」は、クラシックで、あたたかいイメージ。

港町を舞台にした古い洋画や、おばあちゃんやお母さんの昔のアルバムの中の、夏の海辺での思い出の写真のイメージ。

今回は、「ノスタルジック・マリン」をテーマに、綿麻素材の布に、レースモチーフとウッドボタンをあしらったワンピースや、ヴィンテージクロスを用いてヨットのアップリケをつけたスカートなどを製作しました。

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季節ならではのファッションを楽しむことで、その季節を味わいつくすことができる。

せっかく素晴らしい四季のある日本で暮らしているのだから(昨今は地球温暖化により、季節の境目も、昔ほどくっきりしたものではなくなりつつあるけれど・・・・・・)、夏にはとことん夏らしい服を着たいし、作りたいと思う。

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スペインへの旅

遅ればせながら、スペインの旅の思い出を・・・・・。

両親とともにわずか十日ばかりで、スペインの主要都市を全て巡る、スピーディーなツアーに参加しました。

イスラム文化とキリスト教文化が融合して生まれた、息を呑むほど美しい建物の数々。

見渡す限り、どこまでもどこまでも続くひまわり畑。

日中には35度を越すほどの暑さ。

瑞々しい葉をしたオレンジの木や糸杉、目にも鮮やかなブーゲンビリアや夾竹桃の見事な大木、水を満々とたたえた噴水で飾られた、イスラム様式の中庭で感じる、贅沢な涼。

鉄道などない、古きよき港町で見る、フラメンコの舞台。

・・・・・・観るべきもの、感じるべきものは、ありすぎるほどたくさんあるのに、一つの場所で過ごせる時間は、冷酷なほどに短くて、元来、ものすごいのんびり屋である私は、ツアーのペースについていくことに、あっぷあっぷするばかり。

だけれど、旅行最後の都市、バルセロナでは、充分な自由行動の時間を得ることができた。

バルセロナには、私が幼少の頃から愛し、尊敬している、アントニオ・ガウディの建築物が、たくさん存在する。

じっくりと、見てきました・・・・・・。

グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、サクラダファミリア・・・・・・。

その感動を言葉にしてしまうと、それはそれは長くなってしまいそうなので、ここにくどくどと書くのはやめようと思うけれど、彼の作る美しい曲線、たぐいまれなる色彩感覚、天翔ける豊かな空想力と遊び心、斬新な手法、その全てを統合するバランス感覚に、私は打ち震えた。

幼い頃に感動を与えてくれたものは、大人になっても大きな影響力を持つというけれど、私の作るものは、少なからず、彼の作ったものの影響を受けている気がします。

一見、無軌道な曲線を好み、直線を嫌う、とか。

遊び心は不可欠、とか。

様々な色の取り合わせや、コラージュ的な用法が好き、とか。

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それにしても・・・・・・・。

これは、ヨーロッパに行くたびに心底感じることだけれど、彼の地は、大人の女性が、本当にゴージャス!

日本では「おばさん」と言われてしまう世代の女性たちが、鮮やかな色のドレスや、ミニスカートを纏い、大胆なアクセサリーで耳元や胸元を飾り、美しいヒールの靴を履いて、背筋を伸ばして格好良く歩いている。

若作り、というのではなく、歳相応のセンスで、華やかな服装を、きちんと着こなしているのだ。

おしゃれをするときに一番大切なことは、自分のチャームポイントをよく把握すること。

歳を重ねるほどに、自分のことはよく理解できていくはずだから、本当は年嵩の女性のほうが、自分らしく、美しく装えるはずなのだ。

私も、幅広い年齢の方たちに、年月を越えて愛してもらえる服を作って行きたい。

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「くりくり」と「マリン展」

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太陽の国、スペインを旅してきた。

毎日、強くまっすぐな日差しにさらされて、ほてった身体を冷ますことを口実に、昼間につけ、夜につけ、おいしくビールを飲む毎日から一変...........、日本ではじっとりとした梅雨が待っていた。

だけれど、憂鬱になりがちなこの時期に、とてもうれしい出来事が!

先日、発売された雑誌「くりくり」に、私が製作したアップリケワンピースと、リメイクワンピースを掲載していただきました!

子供の頃から私は本が大好きで、専門学校で本格的に服の勉強を始めるまでは、洋服代より、本にかけるお金のほうがずっと多かったほど。

中学生くらいまで、ずっと、将来の夢は、「小説家」だった。

活字中毒でもあり、大の物語り好きでもあるのだけれど、ネット小説などには全く惹かれない。

本の形態そのものが、本というものの大きな魅力だと思う。

ページをめくるときに感じる紙の手触りや、ぱらりという音まで含めて私は本を愛しているし、好きな本は、部屋に積み重なっているだけで、うれしい。

それほど本に執着心があるだけに、自分の手がけた洋服を掲載していただいた本が、本屋さんに並べられているのを見て、手に取ったときの喜びは、本当に本当に深く大きいものだった。(関係者のみなさま、本当にありがとうございます!)

今回の特集は、「コラージュ」「デコパージュ」。

他の作家の方たちの、とてもすてきな作品もたくさん載っていて、あたたかみのある可愛らしいものが好きな人、手づくりすることが好きな人は必見!

また、8月から、東京神田神保町にある、くりくりのお店AMULETで、月に一回、イージーソーイングのお教室の先生をやらせていただくことになりました。

そちらのお教室の募集要項も、今回発売された「くりくり7号」に載っているので、興味のあるかたはぜひご覧ください。

そして、梅雨が明けたら、四季の中で最も愛している大好きな夏がやってくる!!

雨音をBGMに、海辺での休日を妄想しながら、来週から代官山BRIQUEで行われる「マリン展」に出品予定の洋服たちをこつこつと縫っています。

(「マリン展」の詳細は、http://brique.jp をどうぞ!)

正直、雨の日に外を出歩くのは好きではないけれど、雨音をききながら作業するのは好き。

明日も雨かしら?

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