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2007年8月

夏祭り

先週の週末、麻布十番の夏祭りに行った。

町中の通りという通りに並んだ出店。

その通りを埋め尽くさんばかりの人の波。

浴衣を着て、缶ビールを片手に、さまざまな出店をのぞき、さまざまな食べ物を選びながらそぞろ歩く。

何十種類ものオーダー表の中から、選んだ動物を、その場ですばやく飴細工で形作ってくれる職人さんの店を発見。

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同居している幼なじみへのお土産に、ひとつ、作ってもらう。

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ネッシーを作ってもらいました。

グリーンと茶色が絶妙に混ざった色といい、首の感じ、手鰭や尻尾の感じ・・・・・・まさしくネッシー!お見事!!

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野外でビールを心底おいしく飲める季節も、もうそろそろおしまいだ。

さみしいなあ。

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国立新美術館

先日お会いした作家の方が、象牙色のビーズを連ねていそぎんちゃくのような形に型作った、ユニークで素敵な指輪をしていた。

どこで買ったのかたずねると、六本木の国立新美術館のミュージアムショップでだと言う。

新設以来、行ってみよう、行ってみようと思いながら、足を運べないままでいたので、よい機会だと思い、行ってみた。

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淡くみどりがかった碧い硝子板を重ねた外壁が、海の波を思わせる。

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外壁の硝子によってブロック状にカットされた太陽の光が差し込む館内は、明るくて、静謐。

椅子に腰掛け、眠ったり、物思いに浸ったり、読書したりするする人々が、晴れた日の太陽光がちらちらとふりそそぐ海の底にじっとたたずむ魚の群れのように見える。

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エスカレーターの下の部分も磨り硝子のような透ける素材で覆われていて、光を通す。

とても気持ちのよい空間。

ミュージアムショップは、斬新なもの、『サクラクレパス』のような見慣れているけれどうつくしいデザインのもの、手にとってつい笑ってしまうようなユニークなもの・・・・・・新鮮で柔軟なセレクトで、大充実。

要所要所に忍び込ませるように並べられた様々な分野の書籍も、おもしろそうなものばかり。本好きにも、うれしい売り場かも。

お目当てのリングは、想像以上にたくさんの種類があり、お値段もとてもリーズナブル。

散々悩んだ結果、朱赤とえんじ色の天然のさざれ石をマスカットの粒くらいの大きさにぎゅうっと集めて作られたものと、茶色白黒シルバーのビーズをつなぎ合わせたいそぎんちゃく型のものを二つ購入。

秋の服によくなじみそう。

ミュージアムショップをみたあと、無料展示スペースで行われていた今年の日展を足が痛くなるまで見る。(なにしろ展示数2700点。全部は見切れなかった・・・・・・)

技術的にばらつきはあれど、多様なモチーフ、多様な表現方法が、目に新鮮で、なにより、「描くことが好き!」という気持ちがぐっと伝わってくるものが多く、なかでも、おじいさんやおばあさんが、お孫さんを題材にして描いたものは、どれも秀逸!やっぱりものつくりに愛情は反映されるものなんだなあ。

久し振りにまた、油絵を描きたくなってしまった。

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夏の夕暮れ時

「『金魚坂』っていうお店に行ってみたい」という、専門学校時代の友人を案内しがてら、久し振りに夕方の本郷界隈の散歩。

本郷三丁目の駅で待ち合わせをし、喫茶食事処を併設した金魚の専門店『金魚坂』へ。

『金魚坂』の少し手前にあるインポート文具店『スコス』は、私の大好きなお店。

Hongou's Factory(ホウゴウズ ファクトリー)のブランドタグは、季節によってこまめにデザインを変えているけれど、毎回のように、『スコス』で購入した素材を使用しています。

ドイツ製の発色の美しい折り紙だとか、花のような形をしたコースターだとか。

デザインを書き留めるノートや鉛筆も、ほとんどがここで購入したもの。

ちょっとしたお礼状を書くときに欠かせない、ちょっとお茶目なシールやスタンプも充実。

先日来店したときに購入した、お尻に消しゴムのついた持ち手がピンクの鉛筆は、デザイン起こしに、メモ取りに、英語の勉強に・・・・・・毎日活躍している大のお気に入り。(お尻の消しゴムも持ち手と同色のピンクのところがツボ!)

可愛いけれど、甘くない。毎日使って飽きが来ない、毎日使っても使うたびにうれしい、質のよい文具がそろっている。

残念ながら、本日はお休み。

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『金魚坂』は、細い細い路地坂に面してたたずむ不思議なお店。

金魚屋に併設された喫茶店(それとも、喫茶店に金魚屋が併設されているのか?)には、私は入ったことがないけれど、夏になると、お祭りで金魚すくいに興じた幼い頃の思い出に誘われるように、時折、金魚を眺めに訪れる。

小さな鯉(金魚?)が泳ぐ、小さな釣り堀もある。蚊取り線香をそばに引き寄せて、風鈴の音を運ぶ夏の宵の風の中、近所の子供たちが糸を垂らしてささやかな釣りに興じる姿は、なかなか風流なものだ。

今日は、金魚を眺めるお客は、私と友人しかおらず、生けすや、水槽に空気を送り込むコポコポという音だけが聞こえる静けさのなかで、一種類づつ、ゆっくりと金魚を眺める。

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一番人気だという「ピンポンパール」という品種の金魚が、あまりにも可愛らしくて悶絶する。

まさしく、大粒のパールと、ピンポン玉の中間くらいの大きさの、白く丸っこい金魚で、背中から背びれにかけて、ほんのりと淡いオレンジ色がかかっている。

上から見るとこんな感じで・・・、

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真正面から見ると、こう。

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ころころ転がるような健気な動き方と、魚離れした、つぶらすぎる黒い瞳!!    

充分に時間をかけて金魚欲を満たし、ハンバーガーの名店、『ファイヤーハウス』へ。

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バンズはふっくら、肉はジューシー・・・・・・。

ここのハンバーガーは、本当にご馳走。

冷たいビールとともに頬張ると、五臓六腑に幸せ感が満ちていく。

そういえば、この界隈の夏の夕暮れ時って、よいものなんだよなあ。

友人のおかげでなんだか再確認。

夏の日は、ゆっくりと落ちる。夏の夕暮れ時は、ゆったりと過ぎていく。

だから、夏の夕方は、他の季節のそれとは違って、「朝」や「昼間」や「夜」と同じように、「夕方」という、独立した時間帯だという感じがする。

長い「夕方」は、夏特有の楽しみの一つ。

かみしめて味わいたい。

                                         

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「FUDGE」掲載

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本日8月12日発売の雑誌「FUDGE」に、Hongou's Factoryのワンピースが三着掲載されました。

今月号の「FUDGE」の特集は『ハンドメイドとアンティークが好き!』というもので、『人気セレクトショップのスタッフ一押し!のハンドメイドブランド』というコーナーで、商品を取り扱っていただいている代官山のセレクトショップの「BURIQUE」と、私がデザインから縫製まで全て行っているブランド「Hongou's Factory」を紹介していただきました。

雑貨や洋服の作家さんたちのアトリエの様子や、ハンドメイド商品を扱っているショップの紹介、著名デザイナー愛用のハンドメイドとアンティーク製品の公開など、楽しい企画満載の最新号。

今回掲載されている三点は、全てBRIQUE店頭にて販売中で、WEBショップでも購入可能です。(http://brique.jp)

現在、WEBショップ上で、雑誌掲載商品以外のものも多数ピックアップしていただいているので、ぜひのぞいてみてください。

セール価格になっているお得なものもあります。

(掲載ではブランド名のスペルが一時脱字して、 Hongou’s Facory となっていますが、正しくは Hongou’s Factory です。)

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海辺のバースデー

夏生まれだからか、私は無類の夏好きだ。

今年の誕生日は、大好きな海で過ごした。

誕生日を挟んでの、南伊豆への2泊3日の旅。

たくさんたくさん海で泳いで、ユニークな愛すべき地元の人々とのいくつもの楽しい出会いがあって、夏の日差しで生き生きと輝く木立の中を散歩して、新鮮な海の幸を食べて・・・・・・・。

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ひっそりと海の底をたゆたっていた見たことのない生き物。

貝?ヒトデの一種?

見事な花柄!

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海辺の街の夕暮れ時。昼間の暑さを払うような涼やかな夕風に、未来の大リーガー候補の小さなユニフォームが揺れていた。

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旅の同行者が、私には秘密で地元のケーキ屋さんにバースデーケーキを注文していてくれた。うれしいサプライズプレゼント。

昔ながらのケーキ屋さんといった感じの可愛い店構えの三木洋菓子店さん、作ってくれたケーキも、おすすめしてくれた漁師料理のお店のお魚も、とてもおいしかったです!

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南国の植物と、青い空のコントラスト。

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多々戸海岸の海の家の大将一押しの、のり弁当、300円なり。海の家のメニューでのり弁って初めて見た。

たくあんと梅干は、大将が手ずから漬けた自家製で、滋味豊かななんとも懐かしいおいしさ。大将と意気投合し、梅干をたくさんたくさんおまけしてくれた。

このお店は、ラーメンなどに入っている野菜も畑で育てた自家製。海辺で食べる大地の恵は格別。

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ある家族の力作。等身大。タバコをくわえて、手にはビールとうちわ。芸が細かい。

名前はよしこさんだそうだ。

「よっちゃんって呼んであげて」と、製作者の一人のお母さんが笑っていた。

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緑燃ゆる山の上から眺めた港。その昔、この港へ、ペリー提督が黒船に乗ってやってきたのだ。

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帰路。東京駅前。丸ビルと新丸ビルの間に落ちてゆく太陽。

東京には東京の美しさがある。

旅から戻ると、いつも少し切なくて、その旅がすてきなものだったほど心の一部分を旅先においてきてしまったかのようなさみしさが残って、たけれど、自分の心が、何か新しいエネルギーで満ち満ちているのを感じる。

旅先で歳を一つ重ねて、また新しい一年が始まった。

自分のペースでのびのびと、するべき努力をこつこつとして、時には目が回るほど忙しくなってしまうこともあるけれど、大切な人たちの大切さを忘れないように肝に命じて、楽しく、まじめに、一生懸命生活して、よい一年間を作りたいと思う。

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ナイトマーケット

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花火大会もよいけれど、浴衣を着て、とりたてて予定も立てずに、そぞろ歩きするのも、夏の宵の楽しみの一つ。

新調した紺地に大きなばらの花模様を白く染め抜いた浴衣を着て、上野の忍ばずの池のほとりで行われている骨董市をのぞきに行く。

ほのかな祭り提灯の灯りに照らされて、様々な品物が所狭しと並べられたテント張りの店がずらりと並ぶ。

家からわりと近いこともあって、毎年のようにのぞきにいっているけれど、私が行くときにかぎってなのか、いつも、閑散としている。

気だるいような、静かな時間がただよっている。

たゆたうように、一軒一軒、出店をのぞいていく。

欲しいなあと思うようなものは、そう多くはないけれど、毎回、なにかしら気に入ったものに巡り会えて、うちに連れ帰ることになる。

今回の戦利品は、おじいさんが売っていた手彫りの木製の動物スタンプ三種類。

ねこ、うさぎ、うま。

昔の童話の挿絵のような味のあるデザインが愛おしい。

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