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2009年3月

「ホノカアボーイ」

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先日、映画『ホノカアボーイ』を観た。

ハワイの小さな町、ホノカアを舞台に、ひとりぐらしの老女ビーさんと、日本人青年レオの交流を軸につづられる、あたたかく、切ない物語。

物語の核ともなる、ビーさんが、レオのために毎日作る、心のこもった、なんともおいしそうな素朴な手料理の数々。

敬愛する料理研究家、高山なおみさんが料理監修を。

余ったポキ(マグロのマリネ)をアレンジしてバーガーの具にするとか、ロールキャベツの中にご飯をひそませるとか、生活に根付いた工夫に思わずにっこり。真似したい。

色とりどりの可愛いカーテンがはためく、風通しのよいキッチンに立って、静かに料理するビーさんの姿・・・・・・なんてことない姿なのに、なんだか泣けてしまう。

ビーさんが見せる、レオへのほのかな恋心には、きゅんきゅん。人を好きになって、だから自然にいっぱいいっぱい優しくなれて、でも、相手は全く、(恋愛相手としては)自分を見てくれていない・・・・・そんなときの胸の痛みを思い出してしまって、またまた涙、ぽろり。

そして、見終わったときには大泣き。

ラストシーンでの、レオからビーさんへ投げられた一言・・・・・・。

それは、普段、誰もが、あたりまえに使っている一言だけれど・・・・・。

切ない「いってらっしゃい、どうか元気で」と、心からの「あなたに会えてよかった!」と、抱えきれないほどたくさんの「ありがとう」が、ぎゅうぎゅうにつまった愛いっぱいの一言。

うつくしいラストシーンでした。

小泉今日子さんが歌うセンチメンタルで可愛らしいエンディングテーマがゆるゆるにほどけた心にとてもしみて、また涙・・・・・・。

優しい涙、いっぱい流した。

画面の色彩もとてもきれい。うす~い霧越しに眺めているかのような、どこか淡くてカラフルな世界。(南国のイメージカラーというと、原色が浮びがちなのだけれど、私の中のハワイの色合いのイメージは、なぜかパステルカラー。タヒチやサイパンなんかだと原色のイメージなのだけれど)

主演の賠償千恵子さん、岡田将生さんのすばらしさはもちろんのこと、エロ老人役の喜味こいしさんと、映画館の食いしん坊女主人役の松坂慶子さんが、なんともチャーミングだった!二人とも、ほんとうに可愛らしくて、でも、根底に品があって。

食べること、料理をすること、料理をしてもらうこと、作った料理を食べてくれる人がいてくれることの偉大さよ。

料理をしてあげることが、惰性にはなっていませんか?料理を作ってもらうことが、当たり前だと思ってはいませんか?

ビーさんとレオの作ったそれに負けないくらいに愛ある台所と食卓を作っていきたい。

写真は、先日、友人夫婦のお宅におじゃましたときに、出してもらったデザートの一品。

手づくりのりんごのスィーツに、たっぷりのホイップクリームと、キュートなアンパンマンのビスケットが添えられて。

同じく招かれていた友人が連れてきていた3歳児が、大喜びでビスケットをむしゃむしゃ。

お皿を見てみんなにっこり、ちびっこの喜ぶ笑顔を見てほっこり。

これも、愛ある一皿。

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WBC

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花咲き染める春にうれしいニュース。

WBC、優勝!

4年前のWBCのとき、私は東京ドームで働いていました。

アジア予選の際には、ブルペン横のプレスルームでお手伝いを・・・・・・。

グラウンド入りする選手達の凛々しい表情が、今でも目に焼きついています。

今日は、とある授賞パーティーにてアシスタントをさせていただいていましたが、列席されている方々も、歓談の傍ら、モバイル携帯で試合中継を観戦していらして。

勝利が決まったときには、みんなで、拍手。

シャンパンファイトというものは、ほんとうに目に麗しいもの。

様々な試練の果てだからこその美酒。

やはり、人生の喜びを本当に芯まで味わうには、努力と苦労は不可欠だと思う。

がんばろう。

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ホワイトデー

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ホワイトデーの前々日。

仕事帰りに、夫のお使いで、ホワイトデーのお返しのお菓子を買うために新宿で途中下車。

デパ地下をいろいろと見て回る。

普段、自分では甘いものはあまり食べないけれど、うつくしいお菓子を眺めてまわるのは大好き!

ホワイトデーの限定品もいろいろ並んでいて、可愛らしいパッケージにもわくわく。

彼の会社の方たちへのお返しには、高島屋の[GRAMERCY]NEWYORKで、シャンパンブラウニーをチョイス。

写真は、伊勢丹で限定販売していたむちゃくちゃに可愛いらしいケーキ!!

メレンゲクッキーのなかにふわふわのマシュマロが入った帽子をかぶった白いワンちゃん。まんまるくんのネーミングは「メタボックリ」。マロンクリームでふくらんだお腹にちょっこりデベソがチャームポイント♪かわいいいいい!!

一目ぼれで、即購入。

ケーキ屋さんと、イラストレーターさんのコラボ・ケーキだそう。

それにしても、ホワイトデー直前のお菓子売り場は男の人たちであふれていた。

老いも若きも、真剣な眼差しでウィンドーをのぞきこんで、あれこれ悩んでいて、なんともチャーミングな姿でした。

そして、旦那さんからの今年のホワイトデープレゼントは、超本格的な手づくりイタリアンディナー。

彼は普段、全然お料理をしないのに、苦労しながらも一生懸命作ってくれました。

プチトマトのカプレーゼに、生ハムを巻いてカシスジャムを添えたグリッシーニ、様々な野菜のすりおろしを入れた手製のドレッシングをかけたサラダ、アボガドと大葉入りのジェノベーゼパスタ、レモンクリームソースをかけた鶏肉のソテー・・・・・・頂きもののおいしいシャンパンとともに、ぺろり。

おいしかった!!

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「マンマ・ミーア!」と「つるとんたん」

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先日、兼ねてから観たい観たい!と思っていた映画、「マンマ・ミーア!」を観てまいりました。

・・・・・・面白かった!!

メリル・ストリープの、なんというか、生っぽい母親っぷり、娘役の女優さんの瑞々しさ、もちろん、音楽のパワー!!そしてそして、舞台となっている、ギリシャの風土の魅力!

堪能したー。

ヨーロッパの女の子はよく、お誕生日に家族からもらったアクセサリーやチャームを、肌身離さずみ身につけていますね。

そのような感じで、娘役の女優さんが、こんぺいとうほどのゴールドの星モチーフを、細いチェーンで連ねたネックレスを、常に身につけているのだけれど、それを、結婚式のシーンでも、フリルやチュールで彩ったエンパイアスタイルのウェディング・ドレスとともに身につけていて・・・・・。そんなところにもきゅんとしてしまったり。

パワフルなおばさまたちも素敵だった!!

「年相応でいたいな」という気持ちと、「『年相応』なんてくそくらえ!!」という気持ちが、いつも半々くらいで、その両方の気持ちをどちらも大切にしていきたいと思ってる。

でも、でも、ガールズ・トークに花をさかせ、踊り狂い、恋にどーんとぶつかっていくおばさまたちを見ていたら、心には年齢制限かけないほうが、絶対に人生楽しいよね!という気分に。

仕事の仕方や、おしゃれは年相応に(おしゃれも年齢に捉われすぎたらつまらないけれど、でも、その歳その歳に、もっとも似合うスタイルがあると思うから。自分の外見や内面の変化とともに、柔軟にスタイルを変えていけるのがいいと思う。)そしてハートは年齢の枷から自由でいたれたらいいな!!

ギリシャにも、また行きたくなっちゃったなあ~。

映画を観る前には、うどん専門店「つるとんたん」で腹ごしらえ。

どんぶり、大きい!

鶏肉の入ったクリームソースのおうどんと、ジャーマン・ミートソースのおうどんを、シェアして頂く。

シンプルなおうどんが一番おいしいけれど、たまには変り種もまた楽しい。

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イタリア日記・ローマ散歩2

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食事のあとは、腹ごなしがてらとことこ歩いてナボーナ広場へ。

蔦の絡まるシャツ屋さんの前に立つ彼。

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クラシカルな建物のエントランス。レッドカーペットの上の傘が、ぽつり。

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美容院のショーウィンドー。

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テヴェレ河べりを歩く。川辺の景色は、セーヌ河べりを彷彿とさせる。

プラタナスの枝の向こうに見えるは、最高裁判所。

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歩道にかぶさるように河に向けてカーブした枝。木々の作り出したアーチ。

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ナボーナ広場に到着!

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ナボーナ広場は、名工ベルニーニの彫刻で彩られた二つの噴水が有名。

ダイナミック、かつ、優美。

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ナボーナ広場から、今度はパンテオンへ。

パンテオンは古代ローマ時代の建築物。イタリアの祖、ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡや、ラファエロの霊廟でもある。

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一歩中に入ると、高い高いドーム状の天井に圧倒される。

明かり取りの窓から注ぐ太陽光は神秘的。

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パンテオン前の広場の噴水の変顔さん。

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広場のそばにはこんなキュートなジェラテリアも。

ラブリーなベティがお出迎え。Photo_3

パンテオンから今度はヴェネチア広場を目指す。

途中、パンテオン横に立つ、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会に立ち寄る。青い天井が美しい。

この後、大感動したヴェネチア広場、ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡ記念堂へ・・・・・・。

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ひな祭り

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三月三日の桃の節句。

展示会前で、彼の帰宅が連日遅いため、真夜中のひな祭りご飯。

ひな祭りといったらやはり、ちらし寿司に、はまぐりのお吸い物。

帰宅するなり、「みずえちゃん、ひな祭りおめでとう!」と満面の笑みで言ってくれた夫よ、ありがとう。

でもそのあと、無邪気に「ところで、ひな祭りって、何歳くらいまで祝うものなの??」とも言っていた・・・・・・。

「女の子」と呼ばれる季節は確実に越してしまったけれど、気持ちの中の「女の子」の部分は、いつまでも大事にしたいものです。

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イタリア日記・ローマ散歩1

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なかなかアップできずにいましたが、イタリア旅行の写真第一弾です。

夫婦してたくさんの写真を撮った旅。

こつこつぽつぽつ更新できたらと思います。

上の写真は行きの飛行機の中で、旅日記を書き始める彼。

初日は夜にローマに着き、テルミニ駅近くのホテルにチェックイン。

駅地下のスーパーでサンドイッチやトマト、果物、ビール、ワインを買い込んで、ホテルの部屋で簡単に夕食をとり、早々と就寝。

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翌朝はあいにくの雨模様。だけれど、元気に出発!

地下鉄に乗り、まずはフラミニオ駅へ。駅を出てすぐ、教会がお目見え。並んで建つ姿そっくりな二つの教会は、ふたご教会ともよばれているそう。

ここからは裏道のギャラリー通りを歩いてスペイン階段を目指す。

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テラコッタ色の人形の並ぶアトリエの窓辺には通りを眺める二人の少女が。

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犬の散歩中に談笑する紳士達。風情ある、雨に濡れた石畳の道。

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かわいいお店もいろいろ。

刺繍クロスのお店ではいろいろサンプルをみせてもらって、ハンカチを購入。

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スペイン階段。

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シーズンオフだからか、雨だからか、有名観光地とはいえ、人もまばら。似顔絵書きのお兄さんも、開店休業中。

スペイン階段を下りて、お昼ご飯を食べるお店を探しつつ、あちこちきょろきょろしながら歩く。

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パンがいっぱい!

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お花や果物を売る、小さな市。

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食材店。吊るされた生ハム、たくさん並べられたチーズ、てきぱき立ち働く真っ白な制服を着たおじさん・・・・・・小さな頃、絵本で見たお店みたい!

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庶民的なピザテリアでランチ。ビールににっこり!

私たちが最初に覚えたイタリア語は、「ドゥエ ビッラ ペルファボーレ(ビールを二杯ください)」「ビーノ ビアンコ ペルファボーレ(白ワインをください)」などなど・・・・・・イタリアでものんべえ夫婦・・・・・・。

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きのこがたっぷりのった、ぱるぱりのローマピザと、カルボナーラ、新鮮なルッコラたっぷりのサラダをもりもりと食べて、午後もがっつり歩くのです!

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