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2011年4月

塔の上のラプンツェル

白馬の王子様をただ待っている時代はもう終わり!

21世紀のプリンセスは、自分の夢と王子様のために、みずから戦う!幸せも、愛も、与えられるのを待ったりはしない。自分で勝ち取る!!

*****   *****   *****   *****

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先週の日曜日、夫と『塔の上のラプンツェル』を見て来ました。

念願の鑑賞!!

予告編を見たときから、私が見たくて見たくてたまらなくなって・・・・・・地震後すぐの3月12日に、児玉のおかさんの誕生日プレゼントを兼ねて、みんなで観に行こうとしていた映画。ようやく・・・・・・!

日本語吹き替え版で、ヒロインのラプンツェルの声を演じているしょこたんが、「こういう今だからこそ観てもらいたい映画!」と言っていたけれど・・・・・・。

観て、本当にたくさんのエネルギーをもらった!!

とにかくキュートな冒険ファンタジー!とにかくロマンティックなラブストーリー♪

身体一つで、夢を叶えるためにまだ見ぬ世界に飛び込んでいくラプンツェル。時に雄雄しく闘い、時に可憐に涙し、天真爛漫な魅力で多くの人々(や動物)を魅了しながら、進んで行く彼女の旅。見ていると、元気が出てくる!

かつてお城の中や森の中で、白馬に乗った王子様の訪れを楚々と待っていたディズニープリンセスは、自分の意志で、塔の外に飛び出していけるようになりました。

夢の大切さ、再確認。小さな夢から、大きな夢まで・・・・・・、自分のなかにある、たくさんの夢。一つ一つ大切に見直したくなった。新しい夢も、もっといっぱい持ちたくなった。

そして、3D効果、すごかった。すばらしかった!

湖上のラブシーンの美しさと言ったら・・・・・・スクリーンの中に入り込んでしまったかのような臨場感・・・・・・思い出してもうっとり・・・・・・。

ぜひぜひ、劇場でご覧下さい!とりわけデートには最強の映画です ^皿^!

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小花柄カフタンワンピース

本日、京都のOVAL様に、ワンピースを一着発送いたしました。

名探偵ポアロのクラシカルでレディライクな世界観をベースに、『淑女達の地中海バカンス』をテーマに展開する、Hongou’s Factory 2011春夏コレクション。

新緑輝き、風心地よい初夏・・・・・・、来る爽やかなシーズンにぴったりな、小花柄のワンピース・・・・・・

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英国淑女のワードローブに不可欠な小花柄・・・・・・バカンスらしく、リラックスムードたっぷりのカフタン風に仕立てました。

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ネックラインを縁取るつけ衿風の風のレースは繊細かつ華麗・・・・・・

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袖口と裾のラウンドカーブが、愛らしいイメージ。

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バックネックでシルクリボンを結んで。後姿にも、手抜かりなし!

可憐で、かつ華やかさもあるコットンワンピース。

ストローハットやウッドバッグを合わせて、一枚でさらりとガーリーに着るのはもちろんのこと(裏地は肌ざわりのよいコットンを使用しているので、肌の上に直接着ても心地よいです)、パンツとも相性のよいシルエットと丈なので、チュニックとしてチノパンツやリネンパンツと合わせるカジュアルスタイルにもお役立ちです ^^

*****   *****   *****   *****

震災直後、「こんなときに、服を作っていていいのだろうか?ファッションに、今、何ができるというのだろう?」と悩んだ時期もありました。

地震後の一ヶ月半ほどの間、たくさんの知人や友人と会い、時にはメールや手紙で、いろいろな話をしました。お店の経営者や、エンターテーナー、アーティスト、デザイナー、自分と同じ手づくり作家・・・・・・『人を楽しませること』を生業とするたくさんの人たち。みんな多かれ少なかれ、私の悩みと同じ葛藤を抱えていたように思います。そして、葛藤を抱えつつも、自分の仕事を通して、「誰かを笑顔にすること」に、今まで以上に力を尽くそうとしていました。その姿に、たくさんの力をもらいました。

Hongou’s Factoryの服を通して、一人でも多くの方に笑顔になって頂きたいと、今、心から思います。

そのために、今までよりさらに、うんと、心を込めて、一着一着仕立てていきたい。

どうせチェーンのようにつないでまわしていくのなら、いたずらに人を不安にさせる情報なんかじゃなくて、笑顔をつないでいけたらいい。

今、被災地や避難所で苦しんでいる方々を、すぐさま救うことができなくても、それで無力感にさいなまれて縮こまってしまうんじゃなくて、身近にいる、隣りの誰かを今持っている自分の力で笑顔にしたい。そうしたら、そこで生まれた笑顔がまた次の人につながって、まわりまわって、本当に辛い想いに苦しんでいる人たちにいつか届くかもしれない。

頑張りたい。

関西方面にお住まいの方、絶好の行楽シーズンである5月に旅行を考えている方、初夏の京都は、様々な色のトーンの新緑のグラデーションが山々や名庭を彩り、それはそれは美しいです。数年前にこの時期の京都を夫と訪れて、私はとてもたくさんのエネルギーをもらいました。

この時期でしか楽しめない京都の美しさを堪能しに行かれた際は、ぜひお店に立ち寄って、Hongou’s Factoryのお洋服もお楽しみください。

OVAL http://www.dockeryfarm.co.jp/tenpo/oval.html   

店長の武内さまのブログでは、お店に入荷した新商品を随時チェックすることができます。(Hongou’s Factoryのお洋服もしばしば取り上げていただいています)最近では、夏に向けて、いろいろな作家さん方が手づくりされたカゴバッグがたくさん入荷しているようで・・・・・・それがどれもとっても素敵で!!「ほ、欲しい・・・・・・!」と悶絶しながら拝見しているワタクシです。

武内さまのブログ   http://ameblo.jp/ov-l/

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レインボー

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お花がつくるレインボー・・・・・・。

急に雨が降ってきて、お気に入りのパンプスがぐしょぬれ・・・・・・うんざりした気分で雨宿り。冷えていく足先にどんどん悲しくなりながら待った雨上がり・・・・・・。

見上げた空に、大きな大きな虹のアーチ!!

そんなふうに・・・・・・ネガティブな出来事がポジティブな出来事に一瞬で変わってしまう、一発大逆転!な瞬間があるから。

人生っておもしろい。

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先日・・・・・・土曜日の午後の新宿。

オカダヤさんで素材の買い出しをしたあと、とあるものを買うために、街中へ。

ところが、売っていると思われる店をあちこち巡っても、目的のものが見つからない!

週末の新宿の人混みをさまよって・・・・・・もともと体調不良だったこともあり、ぐったり疲労困憊、貧血状態・・・・・・。

帰ろうにも、少し休まないことには電車にも乗れそうにない。

カフェで休憩しようと思ったけれど、ちょうどお茶の時間だったこともあり、どこのお店も大混雑。

今度はカフェ難民と化して、何軒か回った末、今まで入ったことのなかった、ファッションビルの地下のフードコートに入りました。

空席があったセルフサービスのイートインのお店・・・・・・ふらふらしながらカウンターへ・・・・・・

結局、目的のものは買えなかったし、くたくただし、これからまた混んだ電車に乗って家に帰らなきゃいけないし・・・・・・最悪の気分で、カウンターの向こうの店員さんに注文をしようと顔をあげると・・・・・・

にこにこしている店員さん・・・・・・、ここ2年ほど会えていなかった友達だった!

うわわわわ!!久し振り!元気だった!?・・・・・・ぎゃあぎゃあ言い合う。

しばらく会っていなかったけれど、学生時代、とても大切で濃い時間を一緒に過ごした大好きな友達だから・・・・・・久し振りに、突然、元気な顔見られたから、なんかもう一気にテンションアップ!

体調の悪さもどこかにふっとんじゃった!

忙しいお店で、彼女はくるくるとよく働いていたから、本当に少し言葉を交わせただけだったんだけれど、お仕事する彼女をひっそり眺めながら、淹れてもらったカフェオレを飲み終わることには、すっかり元気に。

笑顔で手を振ってお店を出たときには、お店に入ったときの最悪な気分はどこへやら、ご機嫌♪♪

夜、彼女がくれたメール・・・・・・「少しの間だったのに、すごくエネルギーをもらえた気がしたよ」と書いてくれていて、それはまさしく私の気持ちでもあって。

もし、あの日、目的のものがすぐ買えていたら・・・あるいは、お目当てのカフェが空いていてすぐ入れてしまっていたら・・・・・・私はあの店には入らなかったし、彼女に会えるのも、まだまだ先のことになっていただろう。

雨上がりに綺麗な虹が出るように・・・・・・今日がツイていなくても、その運の悪さは、明日のハッピーの伏線かもしれないと思えたら・・・・・・、毎日無敵でいられそうだ!

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電気のこと

『東北の力になろう節電で!』

先週末、都知事選の投票のために出向いた近所の小学校の、校舎の窓ガラスに張られていたメッセージ。

画用紙一枚に一文字ずつ、不揃いながらも一生懸命レタリングされた手描きの文字が微笑ましかった。

けれど・・・・・・。

今、首都圏で必要とされている節電は、被災地支援のためではなく、原発の事故により、供給されなくなった電力を補うためのもの。

節電は、今まで福島の原発で作られる電力に頼ってきた首都圏に暮らす私たちが、負わなければならない当然の義務。

福島県の人々のためにではなく、首都圏の暮らしを支える電力供給のための原発・・・・・・その原発の事故・・・・・・それによって、愛する故郷を離れなければならなくなったたくさんの人たち・・・・・・どんどん深刻化する状況・・・・・・まったく見通しの立たない先行き・・・・・・

今まで、電気のバックボーンについてよく考えを巡らせることもなく、当たり前のように電気を使ってきた都内在住の者として・・・・・・、反省すること、考えることが、今、山のようにあります。福島の方々の心情を思うと、胸がつまって、本当に言葉も出ない。

もちろん、首都圏一致団結して、節電にはげむことで、小額でも節電により浮いた電気代を募金に回せたり、節電の敢行により大規模停電が防止されれば、経済活動の大きな混乱も防ぐことができ、それはひいては被災地支援の一環にもなるだろうから、節電することが、被災地への力の一つであることは確か。

小学校の先生方には、子供たちに、電気がどうやって作られているのか、今起きていることがどういうことなのか、どうして電力が足りなくなっているのか、よくお話してほしい。

未来を担う子供たちに、「これからの電気のこと」を、たくさん考えて欲しい。

何事も起きなければ・・・・・・、電力需要はどんどん伸びる一方で、「必要不可欠なもの」とされ原発も増え続けていく一方だったのかもしれない。そしてその果てに、どんな未来が待っているのか・・・・・・?

私たちみんなが、これからどういう方向に進んで行けばよいのか、人間として未来をもう一度よく考えるべきターニングポイントに立っているのかもしれない。

節電・・・・・・とりあえず私は、今年の夏は、クーラーなしで乗り切る覚悟はもうできています!どーんと来ーい!!夏!!

実は、記録的猛暑と騒がれた去年の夏も、夜眠るとき除湿運転する以外はほとんどエアコンをつけていなかった我が家・・・・・・(笑)(熱中症予防のために充分に水分補給をしたり、外出から帰宅して暑くてたまらないときはさっと水シャワー浴びたり、対策はいろいろしていましたが。)

昨日今日と、とても暖かくて、空気には初夏の気配を感じちゃうくらい。夏好きの私の血は、早くも騒いでいるのです!

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春のカナルカフェ

震災から一ヶ月が過ぎた。

あっという間だったような・・・・・・ものすごく長かったような・・・・・・。

自分の中にうずまくとてもたくさんの感情にもまれ、たくさんのことを考えた一ヶ月間。

揺れ動く日々はこれからもきっと続くけれど、その都度悩んだり、考えたりしながら、一つ一つ答えを出して、動いて行こうと思う。

一歩一歩・・・・・・。

(そして、今日の夕方にも大きな余震・・・・・・。テレビの上に置いていた花瓶がもう少しで倒れそうになったのを、慌てて押さえた。怖い、と思う気持ちは抑えられないけれど、その気持ちには、もう負けない。)

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ぽかぽか陽気に恵まれた先週の日曜日、夫と、飯田橋のカナルカフェへ。

総武線の市ヶ谷~飯田橋間に位置するカナルカフェは、線路沿いの外堀を利用したボート乗り場が名物の、レストラン。

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ボート遊びに興じる人々や、行きかう電車を眺めながらビールやお茶を楽しめるテラスデッキ席がお気に入りで、水道橋に住んでいたときには、一年を通して、一人でよく遊びに行っていました。

桜の時期には、敷地内の桜と、お堀の対岸の桜並木の桜の両方が目を楽しませてくれ、いまや、都内の人気の桜の名所の一つ。お昼時だったこともあり、入店するための長蛇の列が!

普段は行列に並ぶのが嫌いな夫婦ですが・・・・・・この日は「カナルカフェでのんびりする♪」と心に決めていたのでがっつり並んで入店。

お気に入りのカウンター席で、夫はビール、私は紅茶・・・・・・京きなこと黒蜜、そしてマンゴーのジェラートと、ニューヨークチーズケーキ。

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貸しボートも大盛況。

カナルカフェでは、今年度の貸しボートの売り上げの全てを、震災の義援金として寄付するそうです。

背後には車行きかう大きな車道とビル群・・・・・・都会のど真ん中なのに、このカウンター席に座っていると、いつも時間がゆったりと流れているような気持ちになれる。

私のお奨めは、桜の散り始める頃の、夕方の訪問。夕方になると、並ばずに入店できるし・・・・・・、ひらひらひらひら舞い落ちてくる花びらと、夕陽の金色の光、目の前を行きかう電車のたてるガタンゴトンという音・・・・・・ノスタルジックで素敵なムードなんです ^^

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あちらこちらに飾られた色とりどりのお花の鉢たちを眺めるのも、カナルカフェでの楽しみの一つ。ちらり写っているのは夫の足。私が今年のバレンタインにプレゼントした花柄のスニーカーを履いてくれています ^^

心ゆくまでのんびりしたあとは、飯田橋駅前の橋を渡って・・・・・・、

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カナルカフェの対岸、線路の向こうの桜並木の散策へ。

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飯田橋駅から市ヶ谷駅まで、線路に沿って続くこの並木道・・・・・・桜の季節に歩いたのはこれがはじめてだったのですが・・・・・・すばらしい小路!!なんだかひそやかで、とても可愛らしい桜並木。

ずうっと続く、桜のアーチ・・・・・・シートを敷いて、お花見している人たちもたくさんいます。

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満開の桜に囲まれながら、線路と、夕陽にきらめくお堀と、その向こうの街並みを見下ろしながら歩く。

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至福・・・・・・^^*

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ほんのちょっとだけ様子を見るつもりで足を踏み入れた路だったのですが、結局、あまりの美しさに魅力されて、飯田橋駅から市ヶ谷駅まで歩きとおしてしまいました。

また一つ、お気に入りのお花見スポットが増えちゃった・・・・・・

桜の花が大好きで、この時期になると毎年そわそわして、お花を追ってはあちこちお散歩に出かけている私たち夫婦ですが、来年の桜のシーズンは、ますます忙しくなりそう!

今年はスケジュールとお天気に恵まれ、たくさん綺麗な桜を堪能できて、とても幸せでした。

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この帰り道、児玉のおかあさんから電話が・・・・・・学生時代に、夫が連れ帰り、夫の実家で飼われてきたうさぎのミミちゃんが、旅立ってしまったという知らせ。

もともととてもナイーブなコで・・・・・・、震災以来、すごく神経質になって、がくんと体調が悪くなってしまったことを心配して、ここ一ヶ月はおかあさんが付きっ切りで面倒をみてくれていた。

もう10歳を越していたから、寿命だったのかもしれないけれど・・・・・・。

先月、夫の実家に遊びに行ったときに、屋上で育てている菜花を食べさせてあげたのが、ミミちゃんに会った最後。

別れは生きものと暮らすことの宿命だけれど、かなしい。

警戒心が強くて、手を伸ばしてくる人間を威嚇してばかりのコだったけれど、いつもとっても優しくしてくれていたおかあさんだけにはとっても心をゆるして、懐いていたミミちゃん。

今頃、おかあさんの周りをぴょんぴょん飛び跳ねているかもしれない。

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桜色の一日

良く晴れて、とても暖かだった木曜日、夫と石神井川沿いのお花見散歩をしてきました。

王子駅から川沿いに夫の実家のある板橋まで歩く全長3キロばかりのこのコースは、桜並木が延々と続く、すばらしいお散歩道。

夫と結婚してから毎年、必ず桜の季節に歩いている。

例年は、友人達もお誘いして、遠足気分で大勢でお散歩しているけれど、今年は、この状況の中ではお花見する気分ではない人もいるであろうことと、最近、私の体調が不安定なので、いつもよりゆっくりゆっくりなペースでしか歩けないことを考慮して、二人だけで歩くことにしました。

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江戸時代からの桜の超人気名所。さすがの、素晴らしい枝振りの桜の木々たち。

毎年、桜の時期の週末ともなると、人であふれ返り、人を見ているのか、桜を見ているのか分からなくなってしまうくらい混雑していますが、昨日は平日だったこともあってか、人出もさほどではなく・・・・・・大きく枝を伸ばした桜たち・・・・・・まるで桜色の帆を張った天幕みたいで・・・・・・その下で、おむすびをほおばるご老人達、トランプに興じる青年達、ちいちゃな子供を笑顔で囲んだファミリー・・・・・・

なんとものどかで、眺めているだけで幸せな気分になってしまうような春の光景が広がっていました。

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色とりどりに花咲き誇る花壇と、爛漫な桜、そして青空。ぽー・・・と眺めながら、「桃源郷・・・」と呟く夫。

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夫が飛鳥山の上から撮った、私お気に入りの一枚。桜、そして都電荒川線。なんだか懐かしいような・・・・・・可愛らしい景色。

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飛鳥山を下りたあとは、 王子駅前の音無親水公園を抜けて石神井川沿いの道へ・・・・・・。

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夫撮影。ピンクのタイル敷きの路面に落ちる桜の木漏れ日がきれい。まるで、路面にも桜が咲いているみたいだ。

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どこまでも続く川沿いの桜並木を行く・・・・・・

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途中の公園で一休み。

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お着物を着た粋なカップルが、目の前を横切って行った。(写真、右奥・・・見えるかしら?)桜と、和装の恋人達・・・・・・すてき!男の子は、手に風呂敷包み持って、彼女は白いパラソルさして・・・・・・

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また川に沿って歩き始める。こちらでは、桜に包まれて、ハトさんたちのランデブー。

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結局、私が力尽きて・・・・・・いつものコースを最後まで歩きとおすことはできず、例年の三分の二ほどの地点から、バスに乗って王子駅に引き返したのだけれど・・・・・・

充分、大堪能!

行けども行けども桜の下を歩けることの贅沢よ!!

深呼吸たくさんしながら歩いて・・・・・・身体の中まで桜色に染まってしまいそうな気分だ。

幸福感でいっぱい・・・・・・。

*****   *****   *****   *****

そして・・・・・・夫と、今日は楽しかったねー、きれいだったねー、と言いながら、幸せな気持ちでベッドにもぐりこんでの寝入りばな・・・・・・

久々に鳴り響く、携帯の地震警報アラーム、大きく長く続く揺れ・・・・・・!

飛び起きて、電気つけて・・・・・・長く続く揺れ方に、3月11日のことを思い出してしまう。揺れがおさまるころには、心臓はばくばく、身体中の筋肉はがちがちに強張ってしまっていた。

震災の日に東京で揺れを経験して、今も東京にいる私ですら、こんなに怖いと思うんだもん・・・・・・宮城の人たちは、この余震でいったい、どれほどの恐怖を味わっているんだろう!!?と思ったら、・・・・・・たまらなくなった。

心の中に満ちていた、幸せな桜色の空気も、一瞬で消し飛びそうになる。逃げていきそうになる幸福の余韻を、胸の中に必死で抱き戻した。

元気を出さなきゃ、と思って頑張って、少しパワーを取り戻しても、繰り返し訪れる余震や、絶えず続く悲しいニュースに、またへこたれそうになる。すごろくで、何度も「〇〇マス戻る」のマスにとまってしまっているみたいだ。先に進めている気がしなくて、力がするすると抜けていきそうになる。

でもっ!踏ん張る!!

きれいなもの、楽しいこと、うれしいと感じた気持ち、大事にして。心の中の元気を育てていく。自分にできることも、探せば思っているよりいっぱいあるんじゃないかって、最近は思えるようになってきたから。

木曜日は、幸せな一日でした。大好きな桜のエネルギー、たくさんもらって・・・・・・また次の春まで、がんばっていけると思う!

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花々の力

ネットニュースで、福島県いわき市の、『スパリゾートハワイアンズ』のフラガールたちが、45年ぶりに全国巡業に出ることになったというニュースを見ました。

瞬間、大好きで、何度も観た映画、「フラガール」のクライマックスシーンがオーバーラップ。

舞台の上、花冠と花のレイでその身を飾って踊るフラガールたちの群舞。

家族のため、町の再起のため、そして自分たち自身の未来のため・・・・・・

全身全霊のフラダンス、その強さ、笑顔の輝き。

その昔・・・・・・北国なのに、小さなハワイを町に作ってしまおう!なんて・・・・・・、とっぴょうしもないアイディアを、実現させてしまった、いわきの町。

炭鉱の廃坑で一度は瀕死に追い込まれた。

炭鉱の町から、観光の町へ・・・・・・イメージ180度転換の、大逆転。

ゼロから、成功の歴史を作り上げてきた人々。絶望の底でも、あきらめなかった。そのDNAは、きっと今もいわきの町の人々のなかに息づいているだろう。

偏見や、新しいチャレンジへの不安・・・・・・様々な困難と戦って、プロのダンサーに育った初代フラガールたちの勇気、ファイティング・スピリット、エンターテイメントへの情熱は、今のフラガールたちに引き継がれているだろう。

観てみたい!!今の、彼女達が踊るフラダンスを。

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母方のおばあちゃんと一緒に、一度だけ、海外旅行に行ったことがある。

海が大好きだったおばあちゃんと、常夏のハワイへ・・・・・・。

空港でだったか、ホテルでだったか、フラダンサーがつけているようなプルメリアの花のレイをかけてもらって、花を一輪髪にさしてもらって・・・・・・おばあちゃんが、とってもうれしそうにしていたのを覚えている。

女の人はいくつになっても、お花が好き。お花で身体を飾ると幸せな気持ちになる。

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お花モチーフのアクセサリーは、私にとっても、心を元気にしてくれる大好きなアイテム。

大好きすぎて、持っているアクセサリーの大半が、お花や葉っぱ、蝶などの花から連想されるモチーフのものばかり・・・・・・。

この春の大のお気に入りは、写真の3点。

カラフルなたくさんのお花が大きくまとめられたリングは、先日さんの展示会で(http://hongous-factory.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-f967.html)購入した、HANNAさん作のもの。インパクト大!!つけていると自分の手元に目が行くたびに、ハッピーな気持ちになれる。

イエローに染められたシロツメ草のピアスと、薔薇のヘアピンは、夫からの今年のホワイトデーの贈り物。本物のお花が樹脂でコーティングされてできています。

震災後すぐだった今年のホワイトデー・・・・・・ホワイトデーだということなんて、すっかり忘れてしまうような精神状態だった・・・・・・あまりの被害の大きさ、残酷さに、たった二日間で憔悴しきってしまっていた私。

13日の夜、疲れきった心と身体で、眠りにつくためによろよろと寝室に入ると、私の枕の上に、お気に入りのリスのぬいぐるみと、マリーニ*モンティーニさんのカードと並べて綺麗にラッピングされたアクセのボックスが置かれていました。

カードには・・・・・・、こんなときだけれど、こんなときだからこそ、少しでも笑顔でいられるようにいよう・・・・・・という、夫からのメッセージ。・・・・・・涙。

ほんとうにそうだ、私がここで泣いていてどうする!!と思いました。

震災のためのチャリティー販売だったさんのリングと、元気出していこう!という夫のメッセージがこもったピアスとヘアピン・・・・・・身につけていると、いつもより強い気持ちになれる。

うつむかないで、顎をちゃんとあげて、前に歩いていくための、かわいらしい武装具たち。

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上野のさくら

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先週の土曜日の夜・・・・・・

「すべらない話」の総集編・・・・・・。

兵藤大樹さんの『一等兵』の話で、夫とともに、涙が出るほど大笑い。

すごく久し振りにお腹の底から笑った気がする。

2夜明けた今でも思い出すとおかしくておかしくて・・・・・・。

なんだか元気が出てきちゃう。

「笑う」ことって、なんてすばらしいことなんだろう!!

そんな土曜日のお昼間は、これまた久し振りに、桜咲き初めし上野界隈をお散歩してきました・・・・・・。

*****   *****   *****   *****

「被災地の避難所のボランティアに行くことは難しいけれど・・・・・・、東京の避難所でお手伝いできることがあれば、したい!」

と、先週、東京の避難所にお問い合わせをした夫。

彼の職場近くのビックサイトではまだボランティアの募集はしていないとのこと・・・・・・東京武道館では、一応ボランティアスタッフの登録は受け付けているけれど、今のところ自宅待機をしてもらっているとのこと。ただ、避難者の方々が参加できるイベントなどをこちらが企画すれば、そのちらしを館内の掲示板に貼ってくれるそう・・・・・・。

土曜日の朝、夫は東京武道館を訪問して、担当の都職員の方に、いろいろとお話をうかがってきました。(夫の、思いついたら即行動に移せるところ・・・・・・尊敬しています。私も見習わなきゃ!)

現在、東京武道館には仙台、福島の相馬などから避難された、約300人ほどの方々が生活をされているそうです。

ボランティア登録の申し入れは300人ほどあったそうですが、今のところ、都の職員の方たちのみにより、運営されているとのこと。

幸い、武道館の床は畳敷き・・・・・・空調もある程度はきかされていて寒さをしのぐことができ、食料などの生活に必要な最低限の物資は足りており、状況は悪くはないとのこと。ただそれは、例えば被災地の避難所の状況などと比べた場合の比較論で、身体も心も傷ついた多くの方たちが、たくさんの不便のなかで暮らしていることに変わりはありません。

大変な災害に見舞われ、故郷、そして日々こつこつと生活を積み上げてきた土地を離れ、言葉で言い表せないくらいのたくさんのものを失い、先のことも全く見えない今の状況・・・・・・

「避難所の中で一日中じっとしていたら、とてもやっていられません」と、担当の方もおっしゃっていたそう。

そんな状況にいる方々に、少しでも心のくつろぐ時間を味わってもらいたい・・・・・・という気持ちから、多くの東京近郊の方々が、イベントやサービスを考え、館内の告知用の掲示板にちらしを貼っているそうです。

ホテルや飲食店などからの、無料宿泊や、食事会への招待・・・・・・近隣の美容院や、整骨院の無料サービス・・・・・・子供向けのサッカー教室・・・・・・上野動物園の無料案内ツアー・・・・・・埼玉県の温泉施設へのバスツアー・・・・・・

それらのものから避難者の方々は、自分が参加したいものを選択し、出かけているそう。

担当の方いわく、この、「選択する」という行為そのものが、避難されている方たちの心にとって、とても重要だそう。

「選択をする」という行為は、通常、人間にとってごく当たり前の行為。

何を着るか、何を食べるか、何を買うか・・・・・・。

私たちは起きたときから眠るまで、毎日たくさんの選択を繰り返して過ごしている・・・・・・だけれど、避難所にいる方々は、最低限の荷物だけで見知らぬ土地にやってきて、金銭的にもたくさんの不安を抱えていて・・・・・・大きな痛みを抱えている上に、「選択肢」が極端に狭められた中での生活を強いられている。

そんな中では、自分の意志で、多くの選択肢の中からアクティビティを選び取り、参加することは、単なる気分転換以上のメンタルケアになるとのこと。

担当の方に、館内を案内して頂き、とても丁寧に説明をして頂いたそうで、自分にもなにか企画てきることはないかと、たくさんのことを考えながら、お昼頃、夫は帰宅しました。

東京武道館では、4月2日現在で、食料などは充分足りているものの、女性の靴や靴下やキャミソールなどの下着、化粧水やハンドクリームなどが不足しているとのことで、未使用のものを集めて送付すれば、受付をしてくださるとのことだったので、とりあえず、上野へ出かけて、それらの品物を私たちのできる範囲で買い求めました。

夫の会社の方々にも呼びかけて、集めていただいたものと一緒に、今日、会社から送付するとのこと・・・・・・。

復興までの道のりは、本当に長いものになるだろうけれど、自分達が自分達の生活を楽しんで頑張っていくことも含めて、その都度その都度、自分達の眼と耳で変化していく状況を確認しながら、その時にできることをできるだけやっていきたいね・・・・・・、と夫と言い合う。

買い出しが終わった後で、上野公園をぷらぷらとお散歩。

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ソメイヨシノは4分咲き・・・・・・

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桜の種類によっては、今が満開、まさに見ごろなものも・・・・・・

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この桜、ぽんぽん、まんまるにまとまった咲き方がかわいらしい!

ぽかぽか陽気の最高のお花見日和だったけれど、公園側がお花見の自粛を求める看板を出していることもあってか、例年より人では少なめな印象。

酒盛り!・・・・・・というより、ピクニックという言葉のほうが似合う、ほっこりしたテンションで飲んでいるグループが多い。

被災した東北の酒蔵のお酒の瓶を囲んで飲み交わしているグループも・・・・・・。

桜の枝の下で、お酒やお弁当を広げて楽しんでいる人たちの姿・・・・・・

公園内の子供用のミニ遊園地で、はしゃぐ子供たちの笑顔・・・・・・

上野名物パンダ焼きに列をなす人々・・・・・・

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あたたかな日差しにほわんとなりながら、ソフトクリーム、チェロス、ポテトを食べました。外でものを食べたの久し振り。

上野公園の花壇のふちに腰をかけて、思い思いに何かを食べたり飲んだり、桜を眺めたり、写真を撮ったりしている人たちを眺めていたら、お腹のそこからふつふつと幸せな気持ちが湧き上がってくるのを感じました。

なんだか涙すら出てきちゃいそうな、穏やかでしずかで、でもじんわり身体に広がっていくような幸福感・・・・・・。

がんばれる、がんばろう、と思った。

*****   *****   *****   *****

・・・・・・それで、夜は夜で、すべらない話で、お腹のそこから笑いが爆発(笑)!!

なんかもう、本当によい休日でした。

来週末は、我が家の春の恒例行事、お花見散歩・・・・・・ ^^* わくわく・・・・・・

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