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Hongou’s Factory IN Joyaux de coeur studio No.8 show

昨夜は、衣装を製作させていただいているベリーダンサーのジリさんの主催するダンススタジオ、「Joyaux de coeur stydio」の八回目の発表会でした。

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毎回、素敵な会場を舞台に行われる発表会。

今回の会場は、池袋駅からほど近い、重要文化財、自由学園明日館の講堂。

クラシカルな窓枠が素敵!

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瀟洒な石作りの通りを挟んで、講堂の向かい側に建つ、当時は自由学園の校舎として使用されていたというこちらの建物は、帝国ホテルを設計したアメリカの巨匠フランク・ロイド・ライド。

昨日は、こちらのホールで結婚式が執り行われていました。

数年前、この建物の芝生の前庭で、CHONOくんの会社の東京コレクションのショーが行われ、お手伝いさせていただいたことがあります。

建物の前を横切るようにランウェイが作られて・・・・・・ライトアップされたホールと、鮮やかな芝生と、遊び心とクラシカルムードが共存した仕立てのよい服をまとったモデル達・・・・・・コントラストが美しかったな。

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ジリさんのメイク中、小窓から吹き込んでくる雨上がりの優しい風に撫でられながら、楽屋で待機中の衣装・・・・・・今回の衣装は、ジリさんの白く美しい肌に映える淡いサーモンピンクのシルクサテンを用い、クラシカルな会場のムードに合わせて、アール・デコ風のドレスに仕立てさせて頂きました。

ガラスビーズや、鮮やかな赤のリーフモチーフのブレード、異国製のタッセルをたっぷりあしらって・・・・・・

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日も暮れた頃、お客様が次々にやってきて・・・・・・小さな教会のような、厳かで、かつ愛らしいホールはみるみるうちに満席に・・・・・・。

そしてショーのはじまり。

この発表会の準備中に、大震災が起き・・・・・・、様々な状況の変化、混乱の中、練習や準備を続けるのは、スタジオの生徒の方々にとって、大変なことだったと思います。

そんな時間を経て、晴れ舞台に立った生徒さん方の美しい姿を、ジリさんにお招きいただいた夫とともに、堪能させていただきました。

そして、ジリさんの舞い・・・・・・ジリさんに着て頂くといつも、自分の作った衣装が文字通り命を吹き込まれたかのように、美しく活き活きと輝きはじめ・・・・・・毎回、心から感動してしまいます。だから、彼女のためにドレスを仕立てることは私にとって、とても幸福なお仕事なのです。

才能あるアーティストとして輝いているだけでなく、一人の人として、世界について前向きに考えを巡らせ続けているジリさんから学ぶことは、とても多い。

今回のショーのチケット収入の一部を、震災被害への義援金にすることを早くから決めていたジリさんは、この発表会の前に、宮城入りし、被害のひどかった地域をその目でしっかりと見てきたそうです。そこで彼女が感じた様々な想いを聞いて、私自身、いろいろなことを考えました。

人との出会いは、本当に人生の宝物!

その人に出会って、語り合い、触れ合わなければ、(時に衝突したり!)開くことのなかったであろう、たくさんの扉が自分の心の中にある。

素晴らしい人との出会いが、もともとはお猪口くらいのちいちゃな器しか持ち合わせていなかった私の世界を広げてきてくれたのだと・・・・・・改めてそう感じることが多い、今日この頃です。

日々感謝するべきことの、なんと多いことか!

ショーの様子の写真は、後日また改めてご紹介できるかと思います。

今回の衣装製作を通して頂いたパワーを注いで、また明日から、心を込めて服を作っていこう!

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