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今年の夏の旅行~二日目軽井沢 森の中の二つの教会~

夏旅日記、続きです。

旅行二日目、夕方の軽井沢・・・・・・お昼間の快晴から一転の大雨に降り込まれて、さあ、どうしよう・・・・・・

とりあえず、「エルツおもちゃ博物館」から「ハルニエテラス」へ移動。

ハルニエテラスは、軽井沢に沸き出でる星野温泉の温泉街として作られたという、おしゃれなお店が立ち並ぶ小さなタウン。

可愛らしい雑貨のお店などをウィンドーショッピングして・・・・・・

再び雨宿りと称して、「ピュア ミルク ジェラート ナガイファーム」さんでおやつタイム♪

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牧場直営店の、新鮮ミルクをたっぷり使ったバナナと、木苺ミルクのジェラート。

なめらかな舌触りと、優しいおいしさにうっとり・・・・・。

そうこうするうち・・・・・・雨もだいぶ小雨に・・・・・・。

すぐさま、ハルニエテラスから通りはさんですぐそばの森の中の「ホテルブレストンコート」へ・・・・・・。

このホテルの敷地内にある、二つの教会がお目当て。

まずは、「石の教会 内村鑑三祈念堂」へ・・・・・・。

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とても不思議な教会だときいていて・・・・・・、訪れるのがすごく楽しみだった場所。

教会に続く道の入り口で、早速こんなにユニークな椅子に出会いました。

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石積みの高い塀に囲まれた石造りの小道を進む・・・・・・緑のトンネル・・・・・・この道は、一体どんな世界に通じているの?雨の上がりかけの、薄日の差したなんともいえない光線の加減もあってか、わくわくした気持ちを呼び起こさせる不思議なムード に満ちている・・・・・・ドキドキしてきた!

少し進むと、足場がちょっと高くなっている場所があり、そこに立つと、塀の向こうを覗くことができた。

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見えた!森の木々に囲まれて、ひっそりたたずむ石の教会・・・・・・。

不思議な光景。

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さらに、今度は木立の中の細い道を進み・・・・・・

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「石の教会 内村鑑三祈念堂」入り口へ。 

この教会は、明治・大正期のキリスト教学者、内村鑑三氏の「無教会」思想に基づいて、オーガニック建築の第一人者、ケンドリック・ケロッグ氏により、1988年に設計されたもの。

「無教会」という言葉は、内村鑑三氏によってはじめて語られた言葉だそうですが、その意味するところは、教会で頂いたパンフレットによると、

『教会のすべてを「無」にするという意味ではありません。

教会とは、制度が「無」くても、たとえ信仰が「無」くても、祈りたい人が自由に集うことのできる場所なのではないか。』

という考え方のこと・・・・・・。

とてもピュアで、懐の深い愛を感じる思想。

教会内は、祈りの場ということで写真撮影は禁止だったのですが、興味のある方は、「石の教会」で検索すると、関連ページがいろいろ出てくるので、ぜひご覧下さい。

石、光、緑、水、木という、自然界の五大要素を全て取り入れて作られたという教会内は、本当に不思議な空間で・・・・・・。(教会なのに、シダなどの葉がしげり、壁には水が流れています!)

まるで、太古から神聖視されてきた聖地である洞窟の中にいるような・・・・・・。ガラス張りの天井から差す光がとても優しくて・・・・・・。

参列者用の木の椅子に腰掛けて・・・・・・ただ静かに・・・・・・しばらくの間、穏やかで、とても豊かな時間を過ごしました。

海外に旅行に出かけたときも、教会で時間を過ごすのが好きです。

異教の神の家だけれど、片隅を少しお借りして・・・・・・、旅の安全を願ったり、日本にいる家族のことを思ったり、旅中の多感になっているときだからこそ見える心の奥底の祈りに気がつくこともある。

祈りたいことが、切ないくらいにたくさんある今・・・・・・石の教会の静謐でいて大らかなムードに抱かれて、祈りを捧げました。

静かで、濃密で、贅沢なひとときを教会内で過ごして、入ってきた入り口とは違う扉から外に出ると・・・・・・

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雨は上がって、光が濡れた石畳や木々を照らしていた。湿った森の甘い匂い。肌に感じる雨上がりの陽の光のやわらかさ。

言葉でも写真でもうまく表現できないのだけれど、あたりはなんだかとても綺麗な空気に包まれていて、「ミラクルタイムだ!」と思った!

突然の雨降りをうとましく思っていたけれど、雨に感謝してしまう。

この日のこの時間のこの天候でなければ感じられないムードが確かにここにあって、それに触れられて、とてもとても幸せでした。(何がよくて、何が悪いか、何がラッキーで、何がアンラッキーかなんて、やっぱり単純には解らないと思う。)

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自分の心にとても響く場所でした。大感動!こういう場所との巡り会いがあるから、旅はやめられない。

石の教会を後にし、今度は歩いて5分ほどのところにある「軽井沢高原教会」へ。

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美しい森に囲まれた、とても愛らしい教会。

中ではハープの生演奏が行われていて、澄んだ音色を堪能させていただきました。

木造りの教会内は、こじんまりとしていて、とても温かな雰囲気で・・・・・・多くの女の子が、ここでお式を挙げたいと憧れるのも納得な、可愛らしい教会でした。

この日も、こちらの教会では多くの結婚式が行われていたようで、私達がこちらにいた間だけでも、3組の新郎新婦をお見かけしました。

それだけお式が続いているときでも、挙式と挙式の合間をぬって、観光客にも教会内を見せてくれるホテルのウェディングスタッフの方々の手腕に脱帽!

「石の教会」「軽井沢高原教会」ともに、内覧に来ている結婚をひかえたカップルの姿もたくさん見られました。

軽井沢高原教会横の小屋には、両教会でお式を挙げたカップルの家族アルバムがたくさん保管されていて、訪れた人もそれらを見る事ができるようになっていました。結婚式のあとも、休日に軽井沢にやってくる家族が多いそうで、みなさんその度に、家族写真をアルバムに足し入れていかれるそう。初々しい挙式写真から始まって、赤ちゃん連れの写真、その赤ちゃんが立派に育っていく様子・・・・・・両教会で誓われた愛が、豊かに育っていく様子には笑顔になってしまいます。

自分達の未来も重ねてか、肩をくっつけるようにして熱心にそれらのアルバムに見入る若いカップルさんの姿もとてもチャーミングで微笑ましかった。

自分達の結婚式のときのことを思い出したりして、「新婚」と呼べる時期をもうそろそろ過ぎようとしている私達夫婦も、少し初々しい気持ちを思い返せたひとときでした。

・・・・・・こうして盛りだくさん大満足な一日が暮れて行き・・・・・・この人の宿、「エクシブ 軽井沢」にチェックインしたのは、7時少し前。

今日もたっぷり遊んだ!もう大満足で、これ以上のぞむことはないな~、と思っていたのだけれど・・・・・・

一時間ほどお部屋で休憩してから日本食レストランでお食事。するとこれが、私達には分不相応なくらいの、しっかりした会席料理で・・・・・・

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目にも麗しいお造り。

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季節感たっぷり、鱧の蒸し物。 

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牛肉と高原野菜のしゃぶしゃぶ。添えられた胡麻ポン酢が絶品!胡麻ダレとポン酢ダレのいいところ取り♪

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柚子のプリンとフルーツ、大好物の麩まんじゅうのデザート。

他にも、彩り味わい豊かな前菜や、歯ざわり楽しいレンコンのはさみ揚げなどが美味だった油物、風味豊かに上品に炊き上げられた地のものの茸山椒が添えられたご飯や、韃靼そばなど・・・・・・。

普段、滅多に口にすることができない、手の込んだおいしい和食をお腹いっぱい頂いて・・・・・・、腹ごなしに、ホテルの外を少しお散歩しながら星を眺めて就寝・・・・・・。

この日も一日、本当に楽しかった!!ずっと運転を担当してくれている夫と、旅の神様に感謝しながら眠りにつきます・・・・・・。

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